2010.09.03
夏休みも終わり、行事が目白押しの2学期に突入しました(*^_^*)。
この猛暑の中、子供たちは運動会の練習も始まり、子供も大人も体調管理は気をつけなければなりませんね。
夏の終わりに天保山・サントリーミュージアムで「印象派とモダンアート」と題された絵画展に行きました。私が特に絵画に詳しいわけではないし、小学生にはどうかなぁ・・・と、退屈されるのを覚悟で行きましたが、意外にも興味をもって鑑賞できました。
普段 子供たちが学校で使う水彩絵の具ではないので、油彩で重ねてぬられた盛り上がったような絵の質感にまずは驚いておりました。モネの連作が並べられておかれていたのですが、同じ場所を違った天気、時間で描かれており、光や霧、煙の表現が子供たちにも「すごい!」と率直に感じさせてくれました。真っ白の壁に並べられた、花束だけの絵の空間はとても新鮮で、私も心をなごませてくれました。
18世紀から19世紀までの約100年の中の絵の描かれ方の進化は、音楽でも同じなのだろうか、と感じました。ドビュッシーやストラビンスキーの生きた時代。日本では江戸時代から明治へ。そう考えて観るだけで、なぜかワクワクした私でした。モネとドビュッシーは交流があったのなら、どんな話をしたのだろう・・・。
音楽だけでなく、色々なものを実際に見るということがやっぱり一番なんだなぁということを改めて実感した日でした。
最後は大観覧車へ。とっても眺めがよいし、エアコンもついてるし(^^)v、癒された夏休みの最後でした。
さぁて、また新学期。授業の準備もしなくては・・・・(T_T)