2011.06.16
ピアノ講師として、こどもさんから、夢あふれる学生さん、OLさん、人生の先輩であるシニアの方にレッスンさせていただいていることは何にもかえがたく、とても幸せです。
そのレッスンに来ていただく方々のために、そして自分のために学びたいことはたくさんあります。
月1回大阪でピアノの先生方が集まって開く勉強会、そして、月にいくつか興味があったもの、どうしても聴きたかった方の講座などにも足を運びます。
日々のレッスンに生かしたい、自分のピアノ練習に生かしたい、たくさんの想いをもって奈良から時間とお金(^^ゞが許す限り自分の足で出かけています。
先日は、念願であった㈶生涯学習財団認定プロフェッショナルコーチの青木理恵先生の『コーチング』のセミナーを受講しました。
これは、ピアノレッスンにおいてだけでなく、子育てにおいても、そして、人と人が出会い、コミュニケーションをとる際にはとても大切な技術です。
「コーチ」とは、相手を導くこと。
その語源は“馬車”。そう、お客様を目的地まで連れていくことを意味します。
『行きたいところ・目指す場所・ゴールを決めるのは、お客様であるあなた自身』
『自分で決めたゴールに向かって、責任を持って解決方法を考え出し、行動するのも主役であるあなた』と。
コーチングとは、『相手の自発的な行動を促進させるためのコミュニケーション技術』です。“一番よい方法を教えてあげる”というティーチングではなく、“相手の考えを引き出す”コーチング。
子どもの話を(じっくり深く)聴く。子どもの話を待つ。
実際の子育てでは、反省ばかりの私ですが・・・(^_^;)、ピアノのレッスンで耳を傾けることを忘れてはならないこと。
またたくさんのことを学びました。
セミナーではまだまだコーチングの初歩の初歩を聴いたのみ。これからも、自分の課題として勉強し続けたいと思います。
これから出会う方とのためにも!