2025.10.17
秋晴れの爽やかな日中です。
ここ地元では運動会が軒並み後ろ倒しになって、10月後半から11月初めにかけての開催学校が多くなりました。
運動会はこども達にとって思い出に残る行事。その練習においても身体の疲れはレッスンでも垣間見えて、頑張っているのだなぁと微笑ましく見ています。
指導者側の幼稚園、保育園の先生達もレッスンに来られるので、この時期は爽やかな秋晴れといえども日差しの暑さに、家事育児をしながらの人であると身体はお疲れの様子をよく見てきました。
先日ご縁あって来年の保育園発表会でのオペレッタ披露に向けて、「苦手なピアノを使わなければならないので、なんとかしたい」と習いにきている先生のBさんがいます。
ご自身は「就学前に一瞬だけ習ってやめた(笑)」と言っていますが、学生時代に努力された成果、こども達への指導の愛もあって、ピアノ演奏としては本人が思うよりもよくできています。
準備してこられた楽譜をもとに、私はBさんと相談しながら音を省いたり、足したり、変えたりしながら、こども達との練習が始まるまでの用意をしています。
目的はピアノ演奏ではなく、こどもたちが気持ちよく自分の歌や演技に集中できること。
そんなことを話しながら、練習のポイントをお伝えしています。
Bさんの20代の元気はつらつとしたところがきっと保育園でも慕われているのだろうなぁと想像しながらのレッスン。
奮闘する姿に、私もピアノレッスンの準備はもちろんのこと、経営者や管理職の個人コーチングセッションでの準備にもより力が入るこの頃です。