2025.07.01
こんにちは。
暑い、暑すぎる夏がやってきていますね。
こども達も外で遊ぶには危険な日中ではありますが、教室に到着した時の元気な笑顔も「あぁ、暑かった〜」とくたくたになりながらも足を運んでくれた様子にも安堵する日々です。
レッスンは発表会はもちろん、何を弾けるようになりたいのか、どんなふうに弾けるようになりたいのかの大きな目的に向かって行っていますが、暑い時はそれさえも考えられない時ありますよね。
やる気があろうがなかろうが、「遊びたかったり、ゆっくりしたいという自分の大切な時間やお金を使って来ているんだよ」とこどもたちに伝えつつ、そのレッスンの時間で何をできるようになりたいか、何をできるようにして帰るのかを一緒に明らかにしながらレッスンの時間を過ごしています。
ピアノのレッスンに限らず「何のために今それをしているのか」ということは大切なこと。
でも、「暑くて考えてられない」と手をつけず行動できないこともあるものです。
そのままでは、物事は前に進まない。だから、今できることを、目の前にあることを、いつもよりゆっくりでも丁寧に行動し続けることで、気力が戻ってきた時には最初より数歩、数十歩と進んでいることができます。
40分のレッスンの中で考えて弾くという取り組みを1歩1歩続けることが1年経った時の大きな成長にもなる。。そう信じて、この夏も生徒たちと乗り切りたいと思います。