2024.09.26
1度やってみてできなかったことへの挑戦力が低く、完璧主義なところがあるとお悩みのお母さんのお声、最近も聞きましたが、これまでもよく伺いました。
あなたのお子さんはいかがですか?
そんな完璧主義なところは私自身にも覚えがあります。そして実は、そんな大人の多くもたくさんいるのだと思っています。
大人になればなるほど、知らず知らずに、または敢えてできないことを避けて歩んでいくことができる環境になることも多いからです。
だから、幼いこども達にその影響がないとも限らないし、「できない!いや!!」という気持ちが湧いてくるのも仕方がないものと思えます。
「そうだねぇ。できないって、なんだか虚しくなる時あるよねぇ。」「すぐにできたら嬉しいもんねぇ」とまずは共感するのが良いのではないかなぁと、私は考えています。言葉をかけながら寄り添います。
そこに、チャレンジしたらどんな良いことがあるのか一緒にイメージする時間があると良いですし、よく聞くと思いますが「小さな成功を積み重ねる」体験をさせてあげること、親子で一緒にそのチャレンジを楽しむことが、いつの間にか、「あ〜〜〜できへんかった!嫌やなぁ。でも、もうちょっとやってみよっかな。」につながります。
レッスンでも、何につまずいているのかを具体的に考えて、やり方、伝え方を変えながら、楽しくチャレンジできるように進めています。
私の関西弁のトーンが軽やかに響くという人もいれば、「大丈夫!やってみないとわからないしね〜」「間違っても、血がでたりすることもないし、一緒にやってみよ!」等の軽やかさが好きな子どもたちもいて、最後は笑って教室を出ていきます。
「やってみたい!」そう思えるように促すのが好きですし、それが私の強みだと生徒たちに教えてもらいました。感謝!
「恵先生と出会えたことで、娘のピアノ愛がどんどん深く強くなっている事が目で見てわかるので、習わせて良かったと思っています(^^)」
そんな嬉しいお声を大切にしながら、
こどもたちの「出来ない!」「いや〜!」にも、あの手この手でチャレンジしてもらうレッスンを続けていきたいなぁと思います。
空を飛びたいなぁ!
そんな気持ちで生まれた飛行機だと思うと、
人は挑戦するためには、「やりたい!」という気持ちが大事なのだなぁと思わせられます。
さて、あなたのチャレンジは何ですか?(⌒▽⌒)