2024.07.09
尋常ではない暑さが今夏もやってきました。
はるか昔、わたしが小学生の頃には「朝の涼しい間に宿題をしましょう」なんていう言葉がかけられていましたが、今は朝から本当に暑いですもんね。
夏休みも目前となり、保護者の皆さまにとっては楽しいことも、悩ましいことも増える時期。暑い夏になるとどうしてもイライラもしがち。
こどもたちも同じといえば同じ。
「お母さん、嫌い!」「もぉ、ケチんぼ!」とちょっとした事でも気持ちをまき散らしてしまう時もあるでしょう。
怒りが向いている時は、余計に母親としてもイライラしてしまうもの。
その時は、気持ちの良し悪しを言わず、「腹が立ってるんやね」とそのまま受け止めてみてください。暑くて、叱り飛ばしたい気持ちをちょっと飲み込んでみる。確かに苦しい時もありますけどね。それは母親をしてきたので、私なりに共感します。
ただ、こどもの怒りやイライラに対して、エネルギーを使ってこどもの気持ちを抑え込んでしまうより、受け流すくらいの気持ちで、
「腹が立ってるんや。何にイライラしてるの?」とこちらがほんの少し軌道修正して、ほんの少し変わってみる、
いつもと違った態度で向き合ってみるのは、暑い夏の子育てとしても、そして我が子とのその後の関わり、我が子の成長にとってプラスの影響が必ずあります。
親子関係が良い方向に変わっていく、今から5年後、10年後にどんな関係でいたいのかを想像して、今という時期を過ごしてみてください。
暑いですもんね、ほんと=͟͟͞͞(•̀ω•́ ‧̣̥̇)
暑い夏の子育ては、私も必死でした。
社会人、大学生となった今では、その時のちょっとした、コミュニケーションを意識するだけでこんなふうに自分の感情をコントロールして生きていけるようになるんだなぁ、と我が子を見ながら思います。
もし何か心に残れば幸いです。