2024.06.10
「お手伝いしたら〇〇円もらえるねん♪」
まだ小学校1,2年生だった頃の姪っ子が嬉しそうに教えてくれたことがあります。
お手伝いしたことへの報酬として、「働く」という観点で考えた義妹の方針だったかもしれません。それぞれの家庭のことなので、とやかく言うことではなのですが、他人様ではなく可愛い姪っ子たちのこと。姪っ子の父親である私の弟、そして母親である義妹と話してみたことがあります。
お母さんのお手伝いすることで「ありがとう」とお母さんに感謝される。そうすることでこどもは自分の手助けがお母さんに役立てたと感じられる。お母さんのために「役立った!」「嬉しい!」と、達成感や貢献感を持つことができることが大切なことなんじゃないかなぁと。そして何よりも良好な親子関係の基盤をつくっていくことができる絶好の機会だと。
その後、夫婦で話し合って変えていったようです。
こういった家庭内の躾に対する考え方はそれぞれであることは確かです。
ただ、どんな関わり方が我が子の幸せに繋がるのか、親である大人自身も幸せになれるのか、という観点で時々考えてみるのも大切かなと思います。
さて、そもそも「幸せ」ってなんだろう。
みなさんは、こどもに幸せと成功、どちらを望みますか?
子育てをするときに、何を軸に置いていますか?
考えるキッカケやヒントに、医学博士・臨床心理士である松村亜里さん著「世界に通用する子どもの育て方」をお薦めします。
10年前、コーチングを株式会社コーチ・エイで学び始めた頃に知り合った亜里さんの、「幸せになるにはどうすればいいか」を科学的に探究したポジティブ心理学から分かりやすく書かれています。
では、今日もよき午後を!