2010.12.06
クリスマスも近づき、ピアノ教室のクリスマス・コンサートはもちろん、あちらこちらでクリスマス会が開かれていることでしょう。子どもも大人も何だかウキウキしてしまう季節ですものね。
こんな機会にピアノをみなの前で弾いて発表すると、とっても充実感があることと思います♪ 大勢の前でなくとも、家族でピアノを弾いたり、歌ったり・・そんな名もないコンサートがあってもいいですよね(*^_^*)。
ピアノを弾くこと、音楽に親しむこと、
この季節には、やっぱり う~ん、いいわ~☆☆ と思えます。
それは、発表できた充実感と共に、どなたかと『つながっている』ことを実感するからではないでしょうか。何か、お互いに少し近づいた・・・というような感覚。普段あまり知らない人とでも、ピアノを通して、音楽を通して、少し分かりあえたような嬉しさ。きっと、ピアノはもちろん、どんな楽器でも、二人以上で合わせたことのある方なら分かる“心の感覚”ではないでしょうか。
そう、音楽は、人と人との見えない心の小さな壁、心のハードルがぐっと下げられるものなのだと、私は感じています。
そしてピアノはその音楽の基礎をなしていると。
世界を見渡してみても、音楽は共通語、とよく言われていますよね。
楽器を奏でて聴いてもらい、また聴くこと、そして、共に歌い、共にアンサンブルすること。そうすることで、多少の言葉の壁があっても、心のハードルがあっても、今あるハードルが少し、ほんの少しずつ下げられていくものなのだと思います。
小学生時代にのみピアノをたしなんだ弟。そんな彼でも、新聞記者として様々な取材、勉強をしていても、音楽のもつすごさを感じるようです。
みなさまも、このクリスマスに向かって、音楽、ピアノを楽しんでくださいね☆☆
誰かとつながっていることを感じ、ピアノから自分の世界を少しずつ広げていく ・・・
そんな素敵な機会にしてください!