2010.11.15
子どものお友達つながりで知り合った友人のお姉さんが、アマチュアでヴァイオリンを弾いている、と聞き、定期演奏会に行ってきました。
土曜夜、シンフォニーホールにて。
“のだめカンタービレ”でも知られるチャイコフスキーの荘厳序曲「1812年」、同じくチャイコの弦楽セレナード、そしてショスタコーヴィチの交響曲第12番二短調「1917年」。
アマチュアの域をはるかに超えた素晴らしいサウンドで圧倒され続けた2時間でした。指揮の松浦先生が指揮棒なしで振る姿は、音楽と自然に一体化され、オーケストラと指揮の呼吸が見事に合わさっていました☆
ピアノを弾く上でも、いろんな楽器の音色、ゆらぎ・・・を知ることは大事で、交響曲を聴くことは本当に勉強になりました。そして・・・時代背景、特にショスタコーヴィチは政治的背景を知らぬと知ってでは、演奏を聴くときに大いに違うことを、身をもって感じました。学生時代から、ロシアなど、政治的背景を勉強するのが苦手だったので・・・(^^ゞ。
芦屋交響楽団さんの精魂こめてつくられたパンフレットの説明に助けられ、ホールを後にしてもしばらく鳴り続ける心臓のドキドキ・ワクワク感をもつことができました♪
弦楽器、やっぱりステキでした(*^^)v
ピアノだけではなかなか持てない、人と人とのつながりを感じさせてくれるオーケストラ。うらやましいと同時に、私も連弾や他楽器とご一緒する機会をたくさん持っていきたい、と思う夜でした。
色々な音楽に触れること。
無駄ではありませんよ~!(^^)!