2018.10.05
ピアノ一台あれば「4手連弾」「6手連弾」と、2人でも3人でも一緒に奏でることができる。
お互いの音が重なることで、当然 音の数も多いし豊かな広がりが生まれる。
その楽しみは体験しなくては勿体ないので、よくピアノ連弾は取り入れて、わたし自身も指導は基本にあるけれど、その楽しさ、幸せを味わわせてもらっている。
お姉ちゃんについてきていた1,2才だった妹の方も、今では大きくなって共に連弾している。ふと過去と現在を行き来するような瞬間に、なんて幸せなんだろう、この一瞬はなんて幸せな音を聴けているんだろうと感じる。
いつか、わたしの名前も顔も思い出せなくなっても、2人で弾いた音の響き、鍵盤に4本の腕が動いていた感触、楽しかったな〜という想い…が思い出せたり、なにかあったときの、癒しや勇気になってくれたら嬉しい。
音楽はなくても死なないかもしれない。
ただ娯楽のもので、無駄なもの、と考える人もいるかもしれない。
「ピアノがすべて!」で育ったわけではなく、
勉強、部活、少しのピアノと過ごし、普通に進学校に進んできたり、音楽ではない世界でも働いて今がある私だからこそ、言えることはたくさんある。
音楽には、生きる勇気を与えてくれる人間にとってなくてはならないもの。
そんなことを思い、またレッスンで連弾の楽しさを伝え、味わわせてあげたいと違う今日この頃。
さて、私も友人と連弾合わせだ。
【募集】
こどもピアノ 4名(年40回)
●15:30〜16:10 木曜、金曜
●16:10〜16:50 木曜、金曜
●16:50〜17:30 金曜
大人女性ピアノ 2名(月2回)
平日火曜〜土曜の午前中に
各月ごとにご予約