2018.09.15
こどもピアノの募集を再開して8年。
当たり前のように取り組むピアノ連弾を、お母さんたちに「私たちの時代は先生と弾けるなんて、そんなになかった」と言われます。
確かに、40代の私がこどもの頃は先生と連弾することは、めったになかったなぁ。私自身はバイエルで育ったので、始めの方に先生のパートがあれば弾いてくださった記憶くらい。隣で弾いてくれるその音に、自分のピアノを合わせるのはとても楽しかったかすかな記憶。
そう思うと今は、多くの教室で先生が一緒に弾く機会は多くなっているのかもしれません。
普段はおはなしするのが苦手でも、ピアノ連弾は息を合わせることで会話のように気持ちが一緒になれます。会話のように。
お母さんがピアノを弾く人は、おうちでお母さんと連弾しているようですが、どんどん合わせてみてほしい。弾けないお母さんなら、となりで口ずさんでみてもらうのも良いかもしれません。
せっかく縁あって習ったピアノ。
家庭に音楽が自然と流れる雰囲気をつくることで、こどもたちの感性は磨かれ、家庭の絆もまたひとつ明るく結ばれます(^^)
私も、どの年齢の生徒たちとも連弾をすることで、その人の魂の交流、会話をさせてもらうこと、続けていきます。