2018.09.11
まもなく50歳になるお友達Sさんから、素敵なお話しを伺いました。
大人になった今も、社会人になってから見つけた先生にならっておられますが、習い始めたときからずっと、ご家族で大騒ぎだったそうです(^^)
ピアノのレッスンに通うようになってすぐに、ご両親がピアノを購入してくださったとのこと。もちろん、普通のご家庭なのでピアノはとてもとても大きなお買い物。それを、毎日磨くお母さん。
ピアノの「ピ」も習った事のないお父さん、お母さんも音を鳴らしてみては、「いいね~いいね~」と家族でにぎやかだったとか( *´艸`)。
近所でピアノの上手なお友達を招待して、まだ自分は弾けないから、いろんな曲を弾いてもらって、Sさんもお母さんも楽しんだそうです。
そのSさんが習い始めたのは、なんと6年生!!
読めなかった楽譜が読めるようになり、両手で弾けるようになり、お母さんたちもそれを喜ぶ。
その温かい見守りはずっとずっと・・・そう大人になってもあるそうです。
現在、管理職として忙しいSさん。
その中で、ピアノを習い続け、仕事への活力にしていらっしゃることを知っています。
何もピアノに限ったことではありませんが、
親もわが子のすることに興味関心をいただいてともに楽しむ!
これが何よりも効果的であり、大人もこどもも笑顔につながることです。
親御さんにしても、せっかく習わせているんですもの。こどもたちだけが頑張るのではなく、親御さんも細くても長く、わが子に関心をもって接することが習わせることへの成功の秘訣です♪
今は、たくさんの習い事がある時代。
それでも、ピアノという楽器を通して表現できるようになった娘さんや、息子さんと、ともに家庭の中で音楽を一緒に楽しんで、コミュニケーションも増え、こどもたちも大人も元気になりましょ。
習い事をさせるときの、親の立場としての大切なココロをSさんにそっとプレゼントしてもらった気がしました。私もわが子のすることに、目をそらさずに、です(^^)