2017.12.21
かつて、大学生の兄と小学生の妹が習いに来てくれていました。
幼い時に習っていたピアノを高校生から再び習い始めた兄。小学校入学でお友達と同じ教室へ、と習い始めた妹。
妹がふざけると、私よりも先に物静かな兄が「ちゃんと聴いて!」と声をかける。
ピアノに向かえば、妹よりも手先が思うようにならないことがある。それを妹は不思議なこととはおもわず、ニコニコと待っていました。
「わたしも、お兄ちゃんも頑張ってるんだ」と自然に受け入れている姿が、なんとも微笑ましくて。
こどもピアノレッスン募集再開して7年経ちました。フェリーチェで兄弟姉妹のご縁あったのは6組。
いま通う姉妹たちに、レッスンを互いに受けている時の様子や、発表会やクリスマスコンサートで連弾する様子を見るたびに、補い合う姿、影響しあう姿に微笑ましく、頼もしく感じます。
そこに惹かれるのは、私自身が歳の離れた弟と一緒に通ったのは、一年だけあっただけだったからなのか…
我が子も姉妹ですが、互いの良さを知り、分かり合えるように、言葉がけなどの関わり方は丁寧に、を心がけたいと思います。