2017.10.12
「秋なのに、暑いね〜」
の会話が何度も交わされたここ数日間。
今朝は、ここ奈良は小雨が降り、これからまた涼しくなっていくのでしょうか。
高校卒業した大人ピアノの生徒さんは現在5名。そのうちおふたりはフェリーチェにて6年の仲間。親子ほど違う歳の差ですが、ピアノを弾く同志として仲良くしてくださる姿は微笑ましく、嬉しいです。
そのおふたりは、久々に発表会にて連弾できる機会がもてることに。幼稚園教諭のAさんは、お仕事の行事が発表会と重なることが多く、「こどもの時とはちがって、先生の発表会はなんかでたいのに〜」と言ってくれていたので、今回久々に出演してくれるので、私も嬉しい秋です。
今回の合わせ練習1回目は、Aさんが弾けない部分のテンポが合わなくて苦戦していましたが、「合わせたい♪」という気持ちが溢れていたので、後ろから見ていても安心なおふたり。
ある部分では、相手を引き立てるために、音の大きさ、鍵盤の触れ方など、変えることを少し アドバイスしながら進んでいます。
大人になって、改めて始める、再開するピアノの喜びは何にも代え難いものなのだと実感したのは、おふたり以外の生徒Bさんのある一言。
「幼い頃は母にやらされてる、という気持ちが大きかったんですけど、今は、ピアノを弾くと懐かしい場面、母のことも思い出せるし、自分が癒されてます」と。
こどもも、大人も、
楽しい!癒される、面白い!
楽譜読むの大変だけど、できたときの達成感はとてつもなく嬉しい!
そんな心が弾むあなたを、
ピアノ以外のことにも波及するほどのエネルギーを
ピアノレッスンを通して持ち帰ってくださってます。
さて、皆さんは何からエネルギーをもらっていますか?
素敵な秋を!