2017.04.28
練習してなかった。
でもレッスンのとき楽しいし、
先生のことも好き。
ピアノを続けたい。
でも
練習はひとりではなかなかできない。
ママは下の弟のお世話や、お兄ちゃんの野球があって忙しい。
ちょっと教えてもらいたいけど、
ママは忙しいし、
もし怒られてもいやだし…
そうしたら、パパが
「練習しないんだったら、やめろ!」て。
練習してないのはほんとだったし、
パパ、カラダも声も大きいし、
悪いのはわたしだから…
「つづけたい」て言えないし…
いっぱいいっぱいこどもの小さな心は
いろんな気持ちを抱えてます。
お母さんも、
妻、母、娘、仕事人として役割がたくさんあっても、
ひとりの女性としていろんな想いがあります。
わたしもそうだから、
わたしなりに、その心の一端はとてもらとてもよくわかります。
レッスンに相談してくださったこと。
感謝でした。
涙いっぱいためて、
こぼれ落ちてきた、まだまだ幼い生徒の
希望の小さな声もココロも
ちゃんと受けとめました。
練習しないでいいとは言わないよ。
でも、その「つづけたい」心、
先生と頑張ってみようとおもってる心は
ちゃんと信じています。
何度でも何度でも一緒に
チャレンジするつもりです。
パパにだって、いつでも話はします。
望むのなら。
新たに始まったレッスン。
いつも通りなのだけど、
その生徒とレッスンをしていると、
こども達の成長に関われることが
わたしにとって、どんなに貴重なものなのか、
心に強く強く響きました。
改めて。
フェリーチェに通ってくれるみんなに
ありがとうを。
保護者さまにも感謝を。
これからフェリーチェに来られる人も
必ず、しっかりと成長を応援し、
見守らせていただきます。
ピアノのスキルはもちろん、
こころの…人間力アップを手にしていった
みんなのように。
夜のブログは静かに熱くなってしまいましたが、
本当の気持ち。
さて、4月のレッスンは明日(もう今日ですね…)が最後。
桜から新緑へ。
皆の気持ちもさらにキラキラしていきますように。