2017.02.25
プレリーディング(五線紙のない楽譜)で「右手だけ」から「左手だけ」にも進み、「両手でユニゾン」にチャレンジを始めた5歳Aちゃん。
両手でも、右手メロディ、左手で1音や2音の方がある程度弾きやすいので、両手でメロディ(ユニゾン)はハードルが高くなります。
Aちゃんの集中力を分単位で伸ばしていくレッスンの中… 「もういい」「できへん」と誰もが言うように甘えるときも(^^)。
あれやこれやと言葉がけして、その気にさせ、2小節だけ出来きたときに、
「おぉ、やったねー!」と一旦終わりかけたとき、「ママに見せたい、写真撮って」と。
Aちゃんの言う写真は、動画のこと。
撮り始めると、曲の最後までチャレンジしました。
1回目は途中でうまくいかないときも。
でも、あきらめず最後まで弾き、
3回目には、なんとかスムーズに。
おぉぉぉ!
撮っている私の方がもっと感動していました。
本人も大喜び。
「ママに早く送って♪」と。
1つだけ送信して、レッスンを続行。
Aちゃんも満足したので、その後のテキストの曲も集中して弾けました。
こどもはホントにお母さんが好き。
お母さんの力は素晴らしいなぁ、と感じる瞬間でした。
仕事を終えてお迎えに来たお母さん。
「見ながら来ました(^^)」
お母さんも嬉しそう。
お母さんに隣に座ってもらって練習した週は、ニコニコと「今日はママとれんしゅうしたからできるもん」と言うAちゃんだからこそ、この動画作戦は成功だったようです。
我が子たちも・・・
ちょっと昔にもどってほしいなぁ、とつい幼い頃を思い出したレッスンでした。