2017.02.24
こどもたちは、幼稚園や小学校で歌った曲、鍵盤ハーモニカで習った曲を、レッスンに来るとグランドピアノで弾いてみたくなるものなんでしょうね。
ふとした隙間に、すぐに弾く(笑)。
40分レッスンなので、すこし余裕をもってその部分にも付き合えることも多いのは確かです。
そのときに、右手だけ弾く子が多い中、あるTくんは両手で弾きたがります。
ユニゾン…どちらもメロディなので、それなら左手は伴奏の形にすれば、かっこよくなりますよね。
そんなときに、いつもの練習が生きるとき♪
聞き慣れた童謡などの曲が載っているプレリーディング譜(五線のない楽譜)で、初めは右手、左手、両手ユニゾン、そして、左手は伴奏形で弾けるように…と毎週 だす課題をこなしていたTくん。
遊び弾きしたものに左手がつけられて、おぉっという表情に。
うん、そこ嬉しいですね、先生としても(^^)。
こんなことも、あんなこともできるね、
もっと手が大きくなったらこれも♪
と伝えると
「どうやるの?」と興味津々。
「やりたい」の火がつく瞬間。
それ自体はまだできなくても、レッスンがまたすっと戻れます。
できないことができる、て楽しいもんね(^^)。
体験レッスンに来てくれた新年長さんの男の子も、目がキラキラしてたもんなぁ。
3月からフェリーチェ仲間になってくれるかも、と(๑˃̵ᴗ˂̵)
さてさて、わたしも今週末の小さなコンサートで歌の伴奏。楽しみます!