2010.04.26
昨日、「名曲コンツェルト~関西フィルとともに」と題されたコンサートに我が子を連れ、友人と共にいずみホールまで出かけました。
考えてみれば、こども達にとってもクラシックコンサート・デビューともなった日。なんとか無事に(下の子は始めは寝ていたが・・・)聴き終えることができました。
お目当ては大学時代の友人が演奏する “モーツァルトのピアノ協奏曲23番”でしたが、合唱に始まり、歌い手の息遣いと緊張感を感じたメゾソプラノ、体にビンビンと感じる振動を感じるほどのソプラノ歌声、最後にはクラシック音楽とjazzを融合させた2台のピアノによる“ラプソディー・イン・ブルー”も聴きごたえがありました。
友人の落ち着いた雰囲気、的確なリズム感と、どの音もこうあるべきだという確信をもった響き。
素晴らしかった。
演奏そのものもですが、卒業後10年以上を経て仕事で追われていても、母親になっても、こうして舞台にたつ努力を怠ることのない彼女の精神的強さに尊敬せずにはいられませんでした。私も前を向いて進んでいきたいと感じました。自分の環境にふてくされることなく、今 自分のできることは何か、するべきことは何か、を考えて過ごしていかなければ。そう思わせてくれるコンサートでした。
こども達にとっても 生のオケを体験できたことは心のどこかに残ってくれることでしょう。
さて、今日も基本から練習するとします・・・・(*^_^*)