2018.09.25
音楽大学を出たからといって、すぐにピアノは教えられるものではありません。
私自身、音大入学とともに、合唱団の伴奏と、ピアノ指導を始めました。"音楽指導がしたい"と強い想いがあったので、自分の恩師に入学の挨拶に行きがてら、仕事を回してもらったのです。当時はそんな時代でした。
生徒が増えると、自分の指導に疑問が出始めました。いろいろなタイプの生徒と接すると教え方も一つではない、と思えて来たのです。
いろいろ試行錯誤しながらのレッスン。行き着いた先がバスティンのテキストでした。
制作者のバスティン先生がお嬢様たちのために練り上げたというだけあって、テキストは細かく噛み砕きわかりやすく、理にかなっております。そして、なにより、楽しい!
以外、バスティンメソードを愛用しております。その想いを新講師の先生方にも知っていただき、教材の使い方、生徒さんへの扱いをお教えしています。