2023.03.20
この春卒園・卒業のみなさん、
おめでとうございます*\(^o^)/*
本日は是非聞いていただきたいエピソードがございます♬
我が生徒さんたちはそれぞれの学校で卒業式の伴奏を務めましたが、Mちゃんは卒業式10日前に小指を骨折。
どうしても卒業式の伴奏者を務めたい彼女は、骨折したことを学校の先生に黙っていました。
何故って、先生に言うと卒業式の伴奏者から下ろされてしまうからです…。
どうしても最後に弾きたい思いが強い彼女は、骨折を隠して無事に伴奏を務め上げました‼︎
幸い小指の先ではなく根本付近で無理すれば弾ける状態だったので強行突破いたしました。
過去にも本番直前に中指を骨折した生徒さんがいましたが、彼女は骨折しても当たり前のように普通にレッスンに来て、本番は中指以外の指を使って伴奏を務め上げました。
後日に彼女に聞きました。
「骨折したから弾けない、諦めよう、って思わなかったの?」と。
彼女からの返答は
「え?だって、骨折した指以外で弾けるし、そもそも弾くのをやめる概念が無かった」
素晴らしいと思いませんか。
大人だったら、骨折=今回の伴奏は諦める
ってなりませんか?
私はこうやって日々子ども達から色々なことを学んでいます。
そして、彼女たちの武勇伝を語り継いでいるので、うちの教室は捻挫や骨折でレッスンを休む子は皆無ですd(^_^o)
このような思いの強さや深さで、人の心は動かされると思った次第です(*´꒳`*)