2013.07.06
今日、届いた音研会の会報誌『あんさんぶる』をパラパラ見て目にとまったのが長崎のかくれキリシタンの記事のページ。
今年のゴールデンウィークに私も長崎へ旅行して来ました。
五島列島の教会めぐりをするつもりでしたが、残念なことに飛行機のチケットがとれず日程的にも厳しかったので行くことが出来ませんでした。
以前、何かの雑誌で一見農家の家なのに中に入るとカトリックの教会になっている建物の記事が掲載され、その上グレゴリオ聖歌を日本の民謡風に歌っている老人のことをテレビで放送されたこともあり長崎で実際にこれらを見たい思いが強くなりました。
『踏み絵』などで知られる当時、江戸幕府から弾圧や迫害を受けたかくれキリシタンの人達は必死で守りたいものを守り命を落とす覚悟で生活をしていたのですね。
信教の自由な現代もまだ昔の名残りがあるとのこと。
次回はなるべく皆んなが旅行をする時期を外して教会めぐりを堪能したいし、出来ることなら民謡風のグレゴリオ聖歌も聴いてみたいです。
浦上天主堂や原爆資料館では、グッと胸が熱くなるものを感じました。
案内してくれたおじさんの『我々は国と国とで争っている場合ではありません。これからは、地球をみんなで協力し合い再生していかなければいけません。』の言葉が心に残りました。
長崎、素敵なところでした(^^)