2016.07.13
__この曲、どんな感じ?
レッスンで私がよくする質問です。
正確に弾くことだけじゃなく、
ピアノはこれがとっても大事!
元気ではずんでいる曲なのか、
静かで優しい曲なのか、
重厚で深刻な曲なのか、表現するわけです。
少なくとも、明るい曲なのか?暗い曲なのか?
調性を知らなくても“感じる”ことがポイントですが、
それを踏まえて、曲のイメージも膨らませていきたいですね。
曲のイメージって?
うーん・・・これは言葉で説明するのはむずかしい・・・
でもね、NHKの『みんなのうた』って、知ってるでしょう?
あれが一番わかりやすくてすごくいいから、ぜひ見てみて!
その曲が流れると同時に、いろんな場面が繰り広げられているでしょう?
太陽が笑ったり、お花が風に飛んで行ったり、とっても夢のある映像が流れています。
曲は形では見えないもの。
でも、
イメージを映像化すると『みんなのうた』みたいになるのでは?
もちろん、映像=イメージは人それぞれ自由に描いていいんです。
でも、どんなふうに?と思ったなら、みんなのうたを参考にするとわかりやすいですよ。
その曲に合ったイメージを想像したりあてはめたりして、
あなたの音色を奏でてください。
イメージって不思議ですよ。
イメージするだけで音色が変わるんですから!
その空気まで変わりますよ!
レッスンではイメージを刺激していくように色々働きかけています。
みんなのうたは、映像が動くしとってもいいお手本。
自分のイメージを広げていきましょうね♬
梅雨で湿度が高くなると、体調も芳しくないことがありますよね。
これからは夏バテなども心配だし・・・
漢方の勉強をして納得できたことがあります。
夏場は特に、冷たいものを飲食しやすいですよね。無理もありません。
脱水や熱中症を気にするのも当然だからむずかしいところもあるのですが、
冷たいものを飲食する→体内は体温を維持しようとする→体内の温度を上げようとがんばる→結果、身体は忙しくなって内臓が疲れる→夏バテ、らしいですよ。
また、消化のいいものを食べたほうがいいというのは、
消化の悪いものを食べる→消化に時間がかかる→それだけ内臓が働く時間が長くなる→内臓が疲れる。
冷房が強いのもよくない。
冷房と外気の差が大きいほど、自律神経が疲弊し故障しやすくなるから。
なるほどねぇ・・・言われてみればその通りだわ・・・
なんだか疲れた…というときは、
内臓の疲れか、睡眠不足か、栄養不足か(←これは私だけか?)
ストレスでも疲労感は増しますよ、気力を使っているから。
気力の充電には補中益気湯やピアノをどうぞ♪