2016.05.20
ピアノ経験のあるお母さん、
とても多いですね。
どの辺まで進んでいましたか?
「えーと・・・どこだったかな・・・
練習がいやでやめちゃったんです」
「6年生までやらされてましたけど、
練習しないから怒られてばかりで、
いやになっちゃって・・・」
「とにかく怖い先生で、
厳しかったという記憶しか・・・」
かなりの方がこんなふうにおっしゃいます。
「ピアノ習ってて楽しかったです!」という方はどうも少数みたいで。
なんだかわかる気がします。
昔のピアノの先生は怖い人が多かった印象はたしかにありますね。
芸事は厳しく、叱られて当然!という感じ?
だから、お母さんになった今でも、
ピアノのレッスンと聞くとイヤな思い出がよみがえるという方も。。。
お母さんにレッスン経験があるなら、
練習が大変なこともきっとご理解頂けるでしょうし、
練習が大事だということもよくご存知のはず。
でも、我が子となると叱りたくもなって・・・うーん、ムリもない・・・!
では、レッスン経験のないお母さんはどんな感じでしょう?
「ピアノ、弾けたらいいなぁと思って習わせたかったんです」
「ピアノが弾けるっていいですよね。子供にはそうなってほしくて」
「いろんな曲を弾けるようになってほしいと思っているんです」
どのお母さんも笑顔でおっしゃいます。
お子さんがレッスンに来たら、
引き受けた私は責任もって、伸びていけるピアノを教えて行きます。
基礎を固めながら、成長に応じて教える内容は詳しくなっていきます。
「コンクールに出れるようになってほしいんです」
「音大に入りたいと思っても大丈夫なようにしたいんです」
もちろんOKですよ。
教える内容は、初心者でも経験者でも基礎の確認から。
そしてレベルに応じて内容が上がってきます。
どのお母さんも、
お子さんが一生懸命がんばって、少しずつ上達していく姿を望んでいますよね。
わたしも同じです。
ひとつずつ、一段階ずつ、急がずに、でも着実に前進していけるようにと、
いつも考えています。
お母さんたちの気持ちをしっかり受け取っていますよ。
みなさん、いい練習をしてくださいね♬
私も娘を自分で教えていましたが、うちの子も真面目に練習しなかったですね。
そういえば私も子どものころは、ちゃんとした練習をしなかった・・・なぁ。。。
練習ふまじめな娘でしたが、
好きな曲を選んで、ちょっと難しくてもやっていいよと言ったら
意外なほど自分のペースで弾くようになっていきました。
選んだ曲はそうそうたるものばかり。
ショパンならエチュードや英雄ポロネーズ、スケルツォ、シューマンの幻想小品集、
古典は悲愴ソナタ、バッハのことは“セバスチャン”と呼んでいました!
ピアノは好きみたいなのよね。
でも、子どものころからもっとまじめに練習すればもっとよかったのに・・とは母親の本音。
その娘に、高校時代の友人たちから、整形疑惑が浮上という不穏なうわさが・・・!
整形したの?というメールが数人から来たと。
え?整形、したの?!
「してないよ!母親のくせに何言ってるの?」
だけど、なんでまた?お化粧するようになったから?
「たしかに3キロほどやせたし、化粧もしてるけど、そこまで変わったかなぁ?」
うーん、どうだろう?昔から見てるから何とも思わないけど。
「なんだかアタシ、化粧映えする顔!らしいのよね」
そう?確かに化粧したほうがよく見えるよね。
「だけど、整形するなら直したいとこ、いっぱいあるよー!こんなんじゃイヤだー」
・・・・あきらめなさい。その顔で生きていきなさい♪