2016.05.17
大3のしーちゃんがレッスンに来ました。
春休み以来のレッスンですが、
あのときよりよくなってますね!
「思うような練習ができなくて・・・」と
大学で実習が始まって、ちょっと大変な様子。
でも、
今までのピアノ貯金があるから心配ないよ。
あら?
そういえばかーちゃんにも同じことを言ったような?
高3で、吹奏楽もやってて、練習時間がちゃんと取れなくてというかーちゃん。
だけどかーちゃんにも今までの基本力があるし、
レッスンの様子を見ていると不安は感じないよ。だいじょうぶ!
「そうですか?よかった!」と、満面の笑顔。
私は指導していて、
みんながかーちゃんやしーちゃんのようになってほしいと思っています。
好きな曲に向き合い、自分のペースでいい演奏を作っていくという時間。
それを手ごたえ感じて楽しめるような人間に育ってほしい。
それは、
いいものを求めて、自分の内面と向き合い、知性を磨く作業でもあります。
意識が“ここ”にあること。
真摯な誠意を伝えられること。
弾き手にも聴き手にも、浄化と充電ができること。
こうした姿勢は、混じりけのないきれいな時間を産みます。
いい姿勢には、教えていても浄化や充電を感じますよ。
小さなあなたたちは、
今のうちに基礎力をしっかりつけて、それを使っていろんな曲を弾きましょう。
そうするうちに、
あなたの意識がクリアになり、あなたの1曲に出会い、
あなたの演奏を作っていけるようになってほしい。
大きな先輩たちのように、いいものを感じて成長していってくださいね♬