2016.05.13
春からレッスンを始めた小さな生徒さんたち、
レッスンバッグや鉛筆など、
楽しく取り組めるようにという
お母さんの気持ちが伝わってきます。
新しいことを始めるのは、
お子さんだけじゃなくお母さんの方も
緊張感がありますよね。
ちゃんとやっていけるかしら、
習ったことができるかしらと
ご心配もおありでしょう。
でも、意外にもどのお子さんもちゃんとやっていますよ!
30分間をしっかり集中していますから安心してくださいね。
先日お迎えに来たお母さん、さーちゃんの弾く“エリーゼのために”を聴いて、
しみじみおっしゃいました。
「基礎を積んだ子は全然違いますね…私が弾くのとは全然違います」
このお母さんは“エリーゼ”が弾けます。
でも、
弾き方、音色、表現などさーちゃんのピアノに心から感心したようでした。
「テレビでユ・リンディの演奏を聴いたのですが、
あき先生のピアノと似てるなぁと思ったんです」
そうですか?
娘も同じことを言ってましたが、私はあんまり彼の演奏は聴いたことがないんですよね。
ですが、
ショパンコンクールの覇者と似ているとは光栄ですね!
学生の頃に師事していた先生は、私のリストを聴いて、
ご自身の愛弟子・清水和音に似てるとおっしゃったことがあり、
リンクすることはあるかもしれませんね。
ピアノ経験のないお母さんは、
お子さんをレッスンさせることに少し不安感を持つこともあるようです。
「自宅で私が教えてやれないんですが、大丈夫でしょうか?」
全然、だいじょうぶ!
レッスンは基本的に、先生と生徒の間で成立するものです。
お母さん方は、
レッスンで習ったことを、1週間かけて上手にするための練習をさせてください。
「ここがつっかえちゃうなら、そこだけ練習したら?」
「何を注意されたのかな?じゃ、それを気をつけて弾けばいいのね」
こんな感じにサポートしてあげてください。
お子さんはお母さんが大好き!
いつも励まし、支え、リードし、褒めてあげてくださいね。
成長したら、お母さん方の好きな曲を弾いてくれる日が必ずやってきますよ♬
先日、漢方内科に行ってきました。
風邪をひくとぐったり感がなかなか取れないタイプのようで、肩こりもしやすいし。
漢方的には、気・血・水のバランスで健康が保たれるのですが、
気のめぐりが悪いんだと思うんですよねと言ったら、
「気の巡りっていうか、気がないんだと思いますよ」
は?“気”がない?なにそれ?生きてるの?
「あ、いや、不足してるんでしょうね」
だいじょうぶか?私?
栄養失調と言われたり、気がないと言われたり、なんだそれ。
「まぁ、この辺から試してみましょうかね」と漢方薬をいただいてきました。
どんな感じかな?わくわく♪