2016.04.28
せっかくレッスンで色々習っていても、
それをやらなければ実力はつきません。
ピアノは、
無意識に自己流になりがちですよね。
なんとなく音を出す。
なんとなく弾いちゃう。
なんとなく練習しちゃう。。。
ムリもないなぁとも思いますが、
せっかくやるなら“いい弾き方”を!
あんまりよくない弾き方をしていると、
それを指や身体が覚えてしまいます。
直すのは面倒で大変。
だから、最初からいいものを身に着けちゃえばいいわけです。
そういえば、手指だけじゃなく“耳”の感覚も大事!
不正確なリズムを耳が覚えてしまうと
それだけでちゃんと弾けなくなってしまいますね。
これはお手本に注意する必要があります。
というのは、
たとえばネットの動画や家族、お友だちの演奏を聴いたりして、
なんとなく耳がその曲を覚えてしまった場合、
正しくいい演奏なら問題ないけれど、リズムの不正確さがあったら?
たぶんあなたはリズムを間違って弾いちゃうと思いますよ。
耳で覚えるのも大事なんですが、それだけで弾いてしまうと、
たいていリズムミスにつながりますね。
なんとなく覚える、のでなく習った通りに正確にきちんと!これがポイント。
レッスンしていて直しにくいなと思うのは、音のミスよりリズムの間違い。
リズムは感覚的に覚えることも多いので、修正がしにくいのです。
だから、新しい曲をやるときに先生は間違えそうなところを前もって教えています。
ここは数えまちがいしやすいから気をつけて。
ここのタイはこんな風にね。
このリズムはこういう考え方でね。
さて、
レッスンで受けた注意を、あなたはどれだけ生かせるかな?
ここに落とし穴があるよ、気をつけて!といわれたら落ちないようにね♬
料理自慢の妹ですが、
「あきちゃんの手料理を食べてみたいなー」ということがあります。
こういうとき、妹の顔はにやにや。
先日、骨まで軟らかくしたさんまの梅干し煮を食べさせました。
どう?おいしい?
「ふーん・・・まぁいいんじゃない?おいしいよ」
なんとなくすっきり褒めません。私の料理を認めたくないのか?
母に訊くと「大丈夫!上手にできてるよ」というからいいと思うんだけど。
あんなに手料理を食べたいというから作ったというのに、妹は絶対私を褒めません。
私は、やればちゃんとできると思うんですよ、料理。
でも、包丁を持つと息が止まる。だからすごく疲れるの。
普通の食事はアベレージが低調なだけ。
さて、ゴールデンウィークがやってきますね。
娘と夫が帰ってくるけれど、また訊くんだろうな。
「夕べなに食べた?おいしかった?どうだった?」
おいしかったという返事はおもしろくないんでしょうねぇ・・・