2016.03.17
練習を見てあげるなら、
お子さんの目がどこを見ているか、
時々チェックするといいですよ。
小さなお子さんの目は
おんぷを追いかけられないことがあります。
楽譜を見て、鍵盤に視線を移して、
そしてまた楽譜を見ると、
あれ?どこだっけ?ということがあったり、
眼の集中力がまだついてなくて、
ひとつずつおんぷを追いかけられなかったり。
また、うまくなるには、
“眼は楽譜を見て、指は時々見る程度”が
理想です。
手だけを見て弾くのは楽ちんですよね。楽譜を読まなくていいということだから。
練習中の曲を覚えながら弾こうとするのはいいことだけど、
楽譜を見ずに指だけ見て一生懸命弾いていると
楽譜を読めなくなったり、譜読みが遅くなったりして、結局は有効とは言えません。
眼は楽譜を見て指をあんまり見ずに弾くクセをつけるといいのです。
でも、お子さんの目を見るときには、くれぐれも真正面から見ないでくださいね。
お子さんの気が散ってしまいます。
さりげなく、横から目の動きを時々チェックするくらいで十分。
見つめすぎないでくださいね♬