2016.03.09
おうちの方が練習を見てあげるなら、
お子さんを叱らずに
うまくリードしてあげてください。
ちゃんとやらなかったりすると、
どうしても叱りたくなるもの。
でも、叱ってもうまくはなりませんよね。
不備があった場合は先生がレッスンで指摘します。
だからおうちのかたは、レッスンでの注意点をよく見て、
それを直すための練習ができるような方向で。
「つっかえてるから、ここだけ何度も弾いてみたら?」
「指の番号を間違っちゃったのね。じゃあ右手だけ弾いて直そうか」
「スラー忘れてたから、ここだけスラーの練習をしようね」
「先生に習った練習のやり方を見て、その通りにやってみたら?」
サポートする、というのが一番ぴったりする感じかな?
教えるというより、レッスンでやったことを復習するためのリード。
そして、時々訊いてみてください。
「どう?つっかえなくなった?」
「直せた?間違えないようになったかな?」
実はこれ、意外と自覚のない場合も多いんですよ。
レッスンで弾き終わった時、生徒さんに感想を聞くことがあります。
___どうだった?上手だった?
このときの答えでその子の意識がわかります。
「じょうずだった!できた!つっかえなかった!」
でも、実際はつっかえてたし、ミスは直ってなかったし、
OKにはならないということも多いのです。
また、本当はうまくなかったと思っていても認めたくない子もいます。
こういうときはちょっと困る、かも。
できてないのに「できた」ということは、ミスは直らないということ。
ミスを認めると叱られると思っているのかもしれないけれど、
まちがったら直せばいいとレッスンでは教えています。
だから、ご家庭でもぜひ、ミスを認めて直せばいいというふうに教えてあげてくださいね♬
2月からずっと、インフルエンザが流行っている様子です。
どこの学校も学級閉鎖があったり、行事を延期したり。
今年は暖冬で流行らないのかなと思っていたけれど、
さすがインフルエンザ、なかなか手ごわい。。。
そういうわけで先生はマスク着用でレッスンしています。
先生がインフルエンザ媒体になってはいけませんからね。
うちの教室では、爆発的ではなく週に1~2人程度の罹患率かな?
こうして考えると、やっぱり生徒さんたちは予防注射をしたほうがいいですよ。
予防注射をすればかからないわけじゃないけど、かかっても軽くて済むし。
学校に行っている以上、流行モノは仕方がないですよね。
さて、最近は平均気温をかなり上回っていたけれど、今日は雨で気温も低いと。
体調管理が難しいけれど、皆さん気を付けて行きましょうね♪