2016.03.02
急上昇の生徒さんがいます!
年末からレッスンを始めたあーちゃん(年長)
入門の1冊を2か月半ほどで終了し、
次回には新しいテキストへ。
まったくの初心者で、音符も指の形も初歩から教えたわけですが、
片手の練習から両手の練習も、すんなりできちゃったんですよね。
そしたらあっという間に1冊終了。
なんでこんなに早く進むんだろう?
「やったら、できたの」
そうなの?大変だった?
「大変かなぁって思ったけど、やったらかんたんになったの」
静かに恥ずかしげに笑うあーちゃん、予想をはるかに上回っています!
そういえば1年生のゆーちゃんも、あーちゃんと同じくらいに早く進んだっけ。
ゆーちゃんは秋ごろからレッスン開始で、やはり3か月足らずで1冊終了。
この二人は最短記録かも・・・!
だんだん難しくなってくるから急がなくてもいいからねと伝えていますが、
個人レッスンのいいところは、本人のペースで進んでいけるところ。
がんばった分だけ早く進むから、やる気があるならどんどん進むし、
苦手なところではじっくり時間をかけてかまわないし。
オーダ-メイドのレッスンは、子どもの成長には理想的。
こういう話をすると、早く進まなきゃと思うこともあるでしょうが、
あながちそういうことでもありません。
子どもの発達心理には、
『子どもの頑張りを褒める。結果を評価しすぎない。
結果に対してモノでご褒美を与えない。後々無気力になりやすい。
人と比べる環境を避け、自信を培うように導く』 があります。
個人レッスンでは人と比べる機会が少なく、
それを気にする保護者の方もいるかもしれませんが、
本来、子どもさんひとりひとりの成長の度合いが大事なわけです。
学校などで自然と比較する機会はあるのですから、
それ以外のところでも比較されるのはしんどいでしょう。
特にピアノは、基礎的な学習はどの生徒も同じです。
それはしっかり勉強し体得してくださいね。
でも、手の大きさ、骨格、性格など、条件的に等しくないわけですから、
選曲などのレベルで比較するのはムリがあるのです。
コンクールの課題曲を見てもお分かりのように、
速い曲、ゆっくりめで抒情的な曲、暗く大人びた曲、やさしく穏やかな曲など、
色々取り揃えてありますね。
それぞれの曲を、それぞれの表現で優れた演奏にすることがいい結果を招きます。
あなたのペースで、あなたのピアノで、前向きに伸びていってくださいね♬
2月は寒さ厳しくなく過ごしやすかったですね。助かるなーと思いながら疲労感が。
忙しかったから疲れてるのねと思っていた矢先に、娘が春休みで帰省。
数日たったある日、
「その疲れって、栄養失調じゃない?だってろくなもの食べてないじゃない」
栄養失調ってそんなまさか。ちゃんと普通には食べてるよー。
「だって食べる量も多いわけじゃないし、それにほとんど菜食でしょ?」
実母がゲルソン療法と言うのをやっているので自然と私もそうなってはいましたが。
「たぶん栄養失調気味だから、牛肉でも食べてみない?」
で、作ってみました!牛肉の赤ワイン煮込み。
いやーやればできるもんですね!まるでレストラン並みの出来栄え!
ほぼ赤ワインだけでこんなになるとは驚き!
「疲れを感じなくなった?やっぱりねー」
確かに私、自分で作った料理だとごく普通の量しか食べないけれど、
外食だと、よく食べるねーと言われる人間。だっておいしいし。
いや、逆に言うと自宅じゃそんなに食べたくないし。
「ね?栄養失調だったんだよ。人様には言えないわぁ。もっとちゃんとしてね」
わかった。気を付ける。
それにしても赤ワイン煮込み!これ、得意料理にします♪