2016.02.01
このところ、
なんだか気忙しいというか、
気を抜く暇がないというか・・・
1月はカワイコンクールに向けてレッスンが増え、
そのあとは東北大会2名の曲を検討し、
そのあとはまたほかのコンクールレッスンをしつつ、
そして昨日は早朝からレッスンを入れたら
すぐに仙台へ向かう。
日曜の朝早くからレッスンだなんて、おうちの方にも申し訳ないのですが、
どうも時間の都合が取れず・・・本当にすみません。
そこに今頃まさかの受験レッスンが加わり、またまた自分にスイッチを入れ直す。
・・・いったい何時間レッスン室にいるんだろう?過労も目前か?
ところが不思議です。
レッスン始めると、本当にスイッチが入るんですね。
生徒さんたちのピアノを聴くと教えたいことがいろいろ出てきて、
時間がなく短期間で仕上げなければならないケースでは特に、
ポイント絞りまくってピンポイントで教えるようになります。
先生が早口になっていると感じたら、
それは教えたいことでいっぱいというサインですよ。
本当は、畳み掛けるように指示を出すのはよくないですよね。
本人が咀嚼して消化する少しの時間は絶対必要。
でも、せっぱつまった時はなかなかそうもしてられず・・・
もちろん、生徒さん本人もいつもより焦りがあるから食いつきが必死です。
短期間だからムリというかがんばりがきくけれど、
本当は、準備には余裕をもって取り組んでくださいね。
という状況ながら、
いい結果が出ると疲れが消えます(←これは本当です!)
そしてレッスンに来るたびよくなっている生徒さんたちを見ると嬉しくてやる気も出て、
ピアノ漬けでなんという充実ぶりかとしみじみ・・・
レッスンしている方が疲れないって、先生は便利な体質ですね♬
高校生のゆうちゃんのコンクール講評を読みました。
ありがたいですねー。とてもよく評価していただいている。
本人は少々気にいらないこともあるらしく70点とのことですが、
これだけいい内容なら本当に先生も嬉しいよ。
さて、ここからまた新しい課題曲を3か月で仕上げないとならず、それもまた大変。
でも、上り坂のゆうちゃんはきっとよく弾けるようになりますよ。
コンクールに出る人にはいつも言ってますが、
結果よりも、まずは自分が納得いく演奏をすることを目指してね。
これは譲れないですよ。
トロフィーのために頑張るというのは練習の動機としてはかまわないけれど、
いい演奏を目指して真摯に練習すれば、その誠意は結果を連れてきますよ。
結果は必ずついてくる。これは本当です。
今回のゆうちゃんの講評を見て本当によかったと改めて思いました。
先生にとっても嬉しい講評・・・疲れたらこれを読もう♪