2016.01.06
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて早速ですが・・・
心理的な側面ですが、
何かに名前をつけると、人はそれを扱いやすくなるという作用があります。
たとえばイヤな思い出に‘越後屋’とか‘ゴキブリ’とか。
そんなふうに命名すると、それだけでいやな記憶が処理しやすくなるのです。
何かあったらお試しくださいね。
さて、
ピアノの練習やりたくないなーと思うこと、ありますよね。
もしかしたらいつもそう思っているかもしれませんが、それを少しでも和らげるには、
あなたの楽器=ピアノに名前をつけるといいですよ。
かわいい!と思う名前を決めて、それをピアノの呼び名にする。
たとえばうちの娘は「かわいこちゃん」と呼んでいました。
娘に買ってあげたベビーグランドがカワイだったから、それで「カワイこちゃん」
お人形やペットに名前をつけるとき、
それに似合ってかわいい名前を考えるでしょう?
それと同じです。
名前をつけると親しみがわき、ピアノと言うよりかわいこちゃんと言うほうが、
練習に対するハードルが下がりやすくなるのです。
これは小さなお子さんに効き目がありそうですが、
ピアノに対する心情がちょっと違ってきますよ。
ぜひお試しくださいね♬
1月3日、高校生大学生のサロンコンサートがありました。
成長途上の出演者たちはフレッシュで熱心で、その真剣ぶりが伝わってくるいい演奏でしたね。
さて教え子のしゅん君、もう卒業の年とは・・・!
彼はどんどん上達し、聴くたびにおとなの演奏になっていきました。
抑制が効き、ていねいでいい音色で安定しており、本当にその成長は喜ばしいです。
試験ではもっといいレベルだったとのことですが、内容の難しさをよくこなしていましたよ。
シューマンは音が厚いのでその整理が本当にむずかしい。
引き算ということを知らないと混沌としちゃう曲って結構ありますよね。
そのバランスは客観性がないとなかなか・・・
シューマン、ブラームスやメンデルスゾーンなどを弾いているうちの生徒さんたち、
みんな、“弾いている”だけではいけませんよー!
自分の音をよーく“聴いて”ね。それが上達への第一歩ですよ。
そして1月4日は月曜日のレッスン始め。
どの生徒さんも遅刻欠席なしで感心。
年末年始と言うのはピアノの練習はしにくいですよね。
でも、まるっきりさぼっている様子がないだけでも上等です!
イヤな顔もせず元気にご挨拶いただいて、先生もやる気が出ましたよ。
そしてこのホームページでも、毎月5,000~7,000のアクセスをいただきまして
心より感謝申し上げます。
みなさま今年もどうぞよろしくお願い申し上げます♪