2015.12.11
今日はあいにくの雨。
12月に雪じゃなくて雨とは・・・
いえ、楽で助かりますけどね。
でも暖冬とはいえ外は寒いから、
レッスンに来るときは手袋してきたほうがいいですよ。
ピアノを弾くとき
手が冷たいとよく動かないというのは、誰でも知っていると思っていましたが、
ピアノを弾かない人にしてみたら、そんなの想像できないですよね。
身体が寒さを感じてなくても、指が冷たいことはあります。
冷たいと指は動いてくれないので、レッスンのときだけじゃなく、
もちろんコンクールなどの本番前も手袋やカイロは用意したほうがいいですよ。
さて、冬休み明けにコンクールがひとつ。
今回、うちの教室からは出場者が少ないですが、
年末年始があって、風邪をひきやすい季節で、どうしても練習しにくいですよね。
ですが、
来年早々からまたいろんなコンクールの課題曲が発表になります。
コンクールに出るなら、今までより自覚のある練習が必要ですよ。
コンクールは上達するにあたってとってもいいツールです。
いい演奏目指して一生懸命練習して、実力をつけるには本当にうってつけ。
あなたがやっているテキストが順調に進んでいるなら、
コンクールに出場することをお勧めしますよ!
時々言っていますが、
子どものうちは先へ進むことを中心に学んでいくけれど、
それだけじゃなく“より深く、より高く”を目指すために、
発表会だけじゃなくコンクールをうまく使って力を付けて行くといいです。
1年に本番が1回だけの人より、
2回3回とあったほうが、実力の付くチャンスが多いからです。
特に小さいうちは先生の指導を大きく受けやすいので、
入賞経験を積めるようにしてあげられます。
こういう経験は子どもにとって貴重なもの。
客観的な場で評価をいただくというのは、大きな自信と誇りになりますよ。
ですが、
だからといってコンクールばかり追いかけて足元を固めないのはだめ。
テキストも順調に進めながら、同時にコンクールに挑戦することが大事です。
うちのレッスン生のお母様たちは、
先生の指導をちゃんと受け取ってくださるからありがたいのですが、
コンクールにばかり意識が行って困惑するという話にはいとまがありません。
とにかく本当の実力をつけること。これが大事。
そうすることで結果はちゃんとついてきますよ。
まずは普段の練習で、レッスンで習ったことをしっかりやってくださいね。
それが実力への第一歩です♬