2011.10.15
レッスンで指づかいのチェックをしていたときです。
__ここは弾きやすい指でも大丈夫なんだけど、
この音は必ず①の指で弾くこと。
そしたら自然とここが④になるから、
ダカーポした時に最初と同じ⑤で弾けることになるの。
「あー!! そうか! なるほど―! うわーすごいー!」
何やら興奮気味の生徒さんですが・・・(カワイイ♪)
指づかいにはちゃんと意味があって、
こうするとスムーズにいくよ。
この通りに弾くとミスしないよ・・・などなど、役に立つことがいっぱいです。
でも、
“指づかい”の通りにね、とか、ここの指づかい直してね、とか言われても、
なにげなく聞き流してしまうこともあるでしょう。
今回のように、
整合性がはっきり認識できると、いままでスルーしやすい指づかいが、
とたんに意味深いものと気づきますね。
だから、先生がチェックした指づかいは必ず守ってね!
・・・でも、この生徒さんの感動ぶり、私の方も嬉しくなるようなものでした!
こうして、ちょっとした発見に気がついて心が反応するってすごくすてきですよ♪