2015.10.13
プログラムは、
いくつかのブロックに分かれています。
まず幼・小学生からスタート。
ここで弾く生徒さんたちは、
そのテキストの進度や今後の目的によっての選曲で、
年中さんから6年生まで、それぞれの良さを出せた演奏になっていました。
どの子も落ち着いてしっかり弾いており、
立派な奏者だとしみじみ感心。。。
そのあとはギロック特集。
曲によってみんな音色やテンポを変えて表現していて、
作品の性格をよくとらえていて本当によかった!
ペダルもみんな上手に使えているし、本当に頼もしい1~4年生たちですねぇ。
続いて連弾とアレンジ。
ここでは親子や姉妹2組の連弾で、
4本の手で構成される音はそれはそれは感動的にすてき。
ソロとは違った楽しさや良さが十分感じられてよかったなぁとつくづく。
また、
中2のひろ君のアレンジは今回の目玉で、夏になる前だったかな?
「先生、こういう曲見つけたんですよ」といきなり弾きだしたのがそれはかっこよくて。
いいねぇ・・・これ、発表会で弾いてみない?
「えー!いやですよぉ・・・なんて思われるか・・・」
なんてって、かっこいい!って思われるだけだよ。じゃ、アレンジよろしく!
と言う感じでお任せでまとめてもらいました。
それにしても、スーツ姿も決まっててピアノも自分の演奏で、
いつのまにあの4歳のひろ君が・・・とほとんど親戚のおばさん状態。
小さい時から教えていると、単に生徒だけではなくなっちゃうんですよね。
ということで第1部の終了でした♬
さて、こうして第1部の後の休憩で支店長と夫がやってくる。
「あの男の子は何者?すごいじゃない!」
「ああやって弾いたらもてちゃいますよねー!」
さすがに男性目線ですが、確かにもてると思う。弾ける男子ってかっこいいよねー。
発表会での曲は、まずソロを決めてそれぞれの成長になるものをと考えます。
そして様子を見て、連弾を勧めたのが2組の姉妹。
この子たちは実力者でコンクール入賞の常連さんだし、
たまには気楽に楽しい連弾もありじゃない?
ということで、レッスンも軽く合わせたところを聴かせてもらうだけでしたが、
さすがですねぇ。自分たちでよくまとめてきましたよ。
ポジションを変わる弾き方も面白いし、
みんなが知ってる曲をいい音色のアレンジで弾くのもいいし、
ぜひまた挑戦してほしいですよね。
ただ、これはいつも思っているのですが、
みんな部活に塾にと忙しい生活だから、あんまり負担をかけない曲を、と
先生は常に気を使うのです。
ソロだけじゃなく連弾やらアレンジやら、色々やらせるのは悪いかなーって思ってて・・・
でも、こうしていいステージを見ると、やっぱりやって貰ってよかったなぁと
心から思うのです。観客席の皆さんもそう思いますよね?聴きたい!って。
だから、ちょっと心苦しいけれどがんばってもらったのです。
みんな本当に上手・・・♪