2011.10.14
初歩の段階で学ぶ基礎力が大事!
という話をしてきましたが、
今度は“レベルが進んでいるときの基礎”について・・・
たとえばコンクールや音大受験など、
審査を受けるような場合、それはくっきりしてきます。
ちょっとしたテクニックの乱れ、フレーズの処理の仕方・・・
大きくいえば、
テクニックと音楽性の両面、どちらにもそれは関わっています。
とくにテクニック!
これは絶対、ちゃんとした練習を積みましょう。
この差は大きいですよ! 音質にはっきり出ます。
ゆっくり柔らかく・・・というフレーズならいいけれど、
緊迫感が増していく場合、豊かな音を要求される場合、そして速いパッセージ・・
なんとなく弾けていても、プロの耳にはその不備がわかってしまうのです。
いい結果を出したいなら、
それは絶対基礎的なスケールとアルペジオの全調など、
いいレベルで、いい音で、いい内容で体得しておくことです。
もちろん、教科書的なテキストもちゃんとクリアしていきましょうね♫