2015.09.23
年長さんのゆーくん、
発表会の練習をしていたら
「ひとりじゃいや。ママと弾く」
急きょ連弾ということで、
お母さんと生後1か月半の弟くんに来てもらいました。
お母さんに伴奏パートを弾いてもらう間、
私が弟のそー君を抱っこしていたのですが、
このそー君、
私がママじゃないことにすぐ気づきましたね。
最初は「だれ?この人」といった
驚きを含んだ表情。
そして眠そうなのに眠りきらないで
私の顔を凝視し・・・
「ちがうよね?ママじゃないよね?だれ?」
こんな感じかな?
これを見た私、赤ちゃんでももう記憶が形成されているんだ!と発見した思いです。
少なくともこの生後1か月半の赤ちゃんは、
これは知らない人でママとは違う人だと気づいている。
それはママをはっきり認識している=記憶しているということ。
赤ちゃんは言葉をつかえないし、脳内でどう思っているかわからないけれど、
自分を抱っこする人間が知らない人だという驚愕があるのです。
そー君は私に抱っこされたことは忘れるでしょうが、
お母さんのことはちゃんと記憶している。
毎日一緒にいて抱っこしおっぱいを与える人のことをしっかり記憶している。
20年以上前、私の娘を育てているときに思いました。
人の記憶はいつから作られるのだろうと。
私が抱いても、ほかの人が抱いても、抱かれ心地の違いは判るでだろうけど、
人に対する認識=記憶はいつから育つんだろうと。
しかし、すでに1か月半の段階でそれは作られていたのですね。
私はいつも思うのですが、
ピアノを習っていたら楽譜が読めない、理解できないということはないと思いますよ。
もし覚えられないとしたら、
それは‘できない’ではなくて‘やらない’のだと思うのです。
ピアノのレッスンで、楽譜上の理解において覚えることはそれほど多くないです。
そのほとんどが、習ったことを組み合わせて書かれているだけのこと。
弾くだけならそれで弾けますよ。弾くだけならね。
もう何年も前ですが、発表会を聞いたお母さんが、
「今まで私、ピアノって間違えずに弾ければいいんだって思ってました。
でも、悲しい曲は悲しく弾くんだってこと、今日初めて知りました」
そうなんですよね。
まず初めは音を並べていくことができなきゃならないけど、
それだけじゃなくそれを“どう弾くか?”が大事なのです。
色んなことを覚えて、感じて、表現する手ごたえを味わってくださいね♬
連休もおしまいですね。みんな楽しんだかな?
こういう非日常の時にピアノの練習がしにくくなること、先生はよーく知ってます。
だから明日からのレッスンはあんまり気にしなくてもだいじょうぶ!
レッスン中はがんばって集中しようね。それだけ。
それだけで、ちゃーんと弾けるようになるから大丈夫。焦らないでやろうね。
ところでこの連休中、夫と娘も帰省してきました。
「あのね。クイズ番組見てるとパパは何でも答えられるの。
知らないことなんかないっていうくらい、何でもわかる」へーそりゃすごいじゃない!
「でしょ?でも、交通標識がダメ!これだけは間違えるの。若葉マークの私よりできない!」
私たちの会話を聞いても反論なしってことは、やはり自覚はあるのね。
ま、誰でも苦手分野はあるわよ。それにしても運転歴30年以上でしょうにねぇ・・・