2015.09.15
最近は、
発表会の曲を中心にレッスンしていますが
普段とは違ったラインまで到達させたい!が
私の目標です。
数か月弾くと飽きちゃうこともあるでしょうが、
本当はそこからが肝心!ということを
学んでいこうね、という感じかな?
さて、
演奏する、ステージで弾くというのは、
ただ単に弾いてるのとは違います。
たいていは、
本番で間違いたくないなーというのが本音でしょうが、
もちろんそれだけじゃない。
テクニックも表現もよく練習して、
その曲らしさをちゃんと伝えられるように弾く。
そしてそれだけではなく、
聴いて下さるみなさんに、あなたの心を届けられるようにしてほしい。
演奏会やコンクールで、こういう経験はありませんか?
いい演奏を聴くと、なにかがきれいになった気がすること。
これは、ピアノがただうまいだけじゃなく、
ピアノを通して演奏者の心が伝わるからなのです。
真摯に、誠実に、純粋な気持ちで、
ただただいい演奏を求めてがんばってきたあなたの心。
感動というのは、奏者の純粋無垢な心が伝わるから感動するのです。
感動と言う言葉、安直すぎて私はあんまり使いたくないんですが、
それくらいしかあてはまる言葉はないわけで・・・
あなたの純粋で誠実な心が伝えられるように、
その心を受け取ってくださるお客様のために、
これから最後の練習をがんばっていきましょう♬
他県でコンクールの仕事をしたときのことです。
コンクールでは、テクニックも表現もどっちも大事。
そしてそれ以前に、音の出し方がすごく大事。
1小節弾いただけで、いえ1音弾いただけで、
それが良いか良くないか、すぐ結論が出るくらい大事です。
その出場者は、その楽曲をとても大切に、心を込めて誠心誠意演奏していました。
それはとてもいいオーラを伝えてくるもので、
うんうん、いいよ、あなたの演奏は好感が持ててとてもいいよ。そう思いました。
でも、本当に残念なことに、音の出し方がよくなかった。
これでは審査は通らない。。。ごめんね。。。こんな気分でした。
とても心を込めて、その心もちゃんと伝わっていい内容だったのに、
それを伝える媒体である音が、ちょっと違うんですよね。。。
この子が音の出し方から身につければ、コンクールでも入賞してこれると思うし、
演奏自体がもっとよくなるのになぁ・・・
印象に残ったステージでした。
いい方向で努力して、いい感覚をつけながら伸びていけるように、
みんな耳をこっちに向けてね♪