2015.03.28
年中のれんくんとゆーちゃん、
どちらもレッスン歴5か月ほど。
両手で弾くのが上手になり、
テキストがどんどん進んでいます。
ここまでにしておく?もっとやってみる?
「もっとやる!」
年長さんのもーちゃんも
レッスン始めて1年ちかく。
左手の伴奏型も、指使い変更も、
難しいだろうなぁと思っても、ちゃんとできています。
新しい本になるのももうすぐだね。
そういえば年少のまーちゃんかーちゃんも、
来るたびに上達の跡があり、おんぷを読む力がどんどんついてる!
むずかしい?
「むずかしい、のかな?あ、かんたんかも?」
ふふふ。それにも気づかないうちから知識は増えてます。
こうして小さな生徒さんたちを教えていると、
“知を耕して”いるなぁとつくづく思います。
指を動かすことで脳はずいぶん動きます。
音を聴くことで脳が反応します。
そして、
楽譜を見て、指を動かすという二つのことを同時にやることで、
記憶領域が活発になっていきます。
どうやって覚えたの?というレベルじゃなく、
いつのまにか身についていく実力を目の前にしてみると、
本当に合理的でいいものを無理なく注いであげなきゃと本当に感じます。
年長のみーちゃんは春に東北大会に出場しますが、
様々な奏法を教えるとちゃんとできてきています。
小さいうちからいいものを無理なく吸収すると、それは本当に楽ちんですよ♬
中3のゆーちゃん。
いつだったか私が弾いていた曲を聴いて、
「かっこいいですねー!それ、なんていう曲ですか?」
これ?ベートーヴェンの熱情よ。かっこいいよねぇ。
「ですよねー。いつか弾けるかなぁ・・・」
この子は好奇心もあるし向上心もあるし、
なんというのか、健全に育ってる、という感じ?
憧れるべきものにちゃんと敬意を抱き、かといってきれいごとも言わない。
ちいさな子どものころから、そのきらきらした瞳が変わってません。
「そういえば私の小さいときってどんなでしたか?」
どんなって、いつもニコニコしてて今のまんまだよ!