2015.03.22
先日は、
音大生のコンサートと
カワイコンクール入賞者コンサートが
同じ日程で開催。
しゅん君(大3)から
コンサートの案内が送られていたのですが、
カワイコンサートのほうには、
東北大会を控えた小さい生徒さんが出て、
リハ代わりでもあることで、
音大生コンサートは行けずじまい。
ごめんねー!と思ってた矢先、急にレッスン室に現れたしゅん君。
「気にしないでください!また何かあったら連絡しますから!」
ごめんねー・・・で、演奏はどうだった?うまくいった?
「ハイ!緊張しなかったんですよー」
それはよかったねー!
東京からのおみやげをいただきました。ありがとねー!
その数日後、今度はしーちゃん(大1)が春休みで帰省し、2か月ぶりのレッスンへ。
しーちゃんは看護学部ですが、名曲をどんどん弾きます。
弾きにくいところはどこ?
「ここのアルペジオがなかなか・・・・」
そうよね。でもこれは、指をこう使うとぐっと弾きやすくなるよ。
「あー!なるほど・・・そうかぁ・・・」
ふふふ。
しーちゃんのにやりが見れました(しーちゃんは何か発見があるとにやりとするのです)
大きく成長した生徒さんたちと会うと、おとなになったなぁと思うと同時に、
でも変わってなくてカワイイなぁとも思うのです。
音楽は、脳内ドーパミンが活性化します。
両手を複雑に使うことでワーキングメモリーの訓練につながっているし、
脳機能が音楽と結びついていることから、
とくに子どもへのプラス影響があるといわれています。
そういった子ども時代を過ごし、実力を養ってきた大学生たちを見ると、
本当にバランスよく健やかに育ったなぁとしみじみ思います。
脳機能とピアノなどと言うと仰々しいですが、
みんなの憧れの先輩たちは、こうしていつも上方を向いてしっかり歩いていますよ♬