2015.02.17
このトピックスで、
いつも伸びるために必要なことを
お話していますが、
伸びていくのに必要な、
意外な要素もあります。
それは、
“思いつめない”
これは心理面からのアプローチですが、
思いつめるとどうなのか?
いい面としては、
ひたむきで一生懸命で脇目も振らず・・・とプラスのこともいっぱいではありますが、
ちょっと方向が変わると、
思いつめてそれだけしか見えないと、
息が詰まるしストレスは強まるし、
うまくいかないときはぽっきり折れやすくなりがち。
逃避も起きやすくなります。
それは引き出しが少ないということにもつながるかも。
引き出しが少ないというのは、応用が利かないということ。
視野が狭いということ。
いろんな経験を積んで、トータル的に物事を見て、
目の前のことだけじゃなく先々のことも考えられるように成長することは、
人間には大事な要素です。
うまくいかないときにポキッと折れては、それまでの努力が実を結ばない。
ここまで積んできた経験を、精神を、どう使いこなせるか?
困難にあたったとき、それをどう処理して生きていけるか?
おそらくこれは子どもへの要求じゃなく、私たちおとなが求められるものですね。
経験を積んでお手本を見せ、立ち上がって進んでいけるように、
子どもたちを健全に育てていくのはおとなの役目。
思いつめすぎず、でも一生懸命に誠実に、
よりよい人生になるようにベストを尽くしていきましょう♬