2010.07.23
生徒のピアノ、つっかえたり間違ったりするのが多いなぁ。
どうだった?と、本人に訊いてみると、
「じょうずだった!」とニコニコ。
さあ困った!
“まちがっているところを直す”のがレッスンの大事なポイントですが、
本人が“まちがった自覚がない”なら“直す気は生まれない”ということ。
できていない状態を出来たことにするわけにはいかない・・・
じゃ、先生が2回弾いてみるから、どっちがいいかよく聴いてみてね。
どっちがじょうず?___ 「2かいめのほう!」
だよね。2回めみたいに弾けるようにすればいいんだよね。じゃ、やってみようか。
これは『弾く』ので精いっぱいで、自分の音を『聴く』ところまで気が回らないからです。
どんなレヴェルでも、本人が不備に気付かなければ直すという発想はうまれません。
この印、指使いを直すんじゃなかった?覚えてる?
___「覚えてるっていうか、忘れてた・・・」
こうして、気付かせ、促し、自覚を刺激していきます。
気付く、というのは大事な感覚です。
もちろんピアノに限らず、何事も気付くか気付かないかで、伸びるか伸びないかに分かれるほどです。
聞き流さず、自分の糧となるよう、心の耳で受け取ってくださいね♪