2015.02.13
みんなが上達していけるように
先生はいろいろ考えています。
まちがいやすいところは先に注意しておこう。
むずかしく感じないように、どんな説明がいいかな。
必要になってからじゃなく、
今のうちからちょっとずつ教えておこう。。。
指導していて思うのは、
“今は”これだけできればいいかもしれないけど、
“先々”のためには、
こういうことも教えておいたほうが絶対いい!
こんな感じかな?
これらはたぶんどれも、楽譜に印刷されてないことです。
楽譜に書かれていないことは、実際のレッスンでしか教えられないこと。
それらは、
指などの使い方や、音や曲に対する感覚的なもの。
言葉だけでも伝えきれず、気づいて感じてもらうもの。
上達していくには、
そういったことを身に着けていかないと伸びていけないもの。
どんな小さな子でも、働きかけていけばいつのまにか体得していきます。
でも、もしかしたら、
お母さんたちが昔ピアノを習っていた感覚とは違っているかも・・・
ノーミスで弾ければそれでいいんでしょ?ではないのでむずかしい。
でもね。
それに気づきだすと、奥の深さに興味がわきますよ。
今、ピアノをきれいにすてきに弾いている生徒さんは、
そういうことを知っています。
大きな生徒さんたちはみんな、いいか悪いかの違いを知って、
いいものを目指して奏でています。
いつのまにかうまくなってる・・・を目指して、
今日もがんばりましょう♬