2010.07.22
『いい演奏』に必要なことを基本的なラインから列挙していますが、
『曲の表現』について考えてみます。
曲の表現__ひと言でいえば
『その曲が伝えたいことを音にする』でしょうか。
たとえば「明るくて楽しそう」「ゆったりやさしく静か」など、曲には『曲の性格』があります。
表現とはそれを読みとって、それに合った音色で弾く、ということです。
「ゆるやかでやわらかな雰囲気」の曲を、はりきって元気よく弾いてはいけません。
バンバン音を出したいなら、そういう曲を選ばなくては。
曲の感じ方というのは、ひとりひとり違ってくるものですが、
意外と大事なポイントとして『第一印象』があげられます。
というのも、お子さんは、長く弾くうちに“目の前のこと”に気をとられ、
本来の曲のイメージを忘れていくことがあるからです。
初めて聴いたり弾いたりした時の印象が、
一番新鮮で‘正解’といえるかも知れません。
こうして考えてみると、実行するのは簡単ではないけど、
上達の条件は意外なほど基本的なこと。
レッスンで習うことを、ひとつずつ気持ちと体に入れていけば、自然と上達できますよ。
みなさん一段ずつ、上がっていきましょうね♪