2015.01.29
このところ、
伴奏の曲をもってくる子が多いです。
アンサンブルコンテストのほかは、
卒業式用が圧倒的で、
5年生の生徒さんの多くが伴奏譜を持ってきます。
毎年恒例ですが、
伴奏が初めての生徒さんも多く、
いつもと違った楽譜に戸惑うことも・・・
ふだん弾いている曲はピアノ用ですから、
メロディーと伴奏を左右で弾いてあたりまえ。
でも、伴奏だと、
メロディーパートが、前奏・間奏・後奏の一部分だけしかなくことが多く、
いったいこれはどんな曲?と思いながら、弾きにくく感じることも。
知っている曲ならやりやすいですが、聞いたことのない曲もあるし、
何よりリズムに苦労する場合もある。
ピアノソロと伴奏の違いはここで、
旋律がないから覚えにくく、リズムがとりにくいから覚えづらい。
さて、
そういうときに頼りになるのがピアノの先生。
ざっとメロディーを弾いてあげて、伴奏をお手本し、
あなたが伴奏を弾いているときに先生が旋律を弾いてあげる。
こうして耳からの練習も重ねていき、
伴奏に慣れて弾き歌いができるようになると、表情豊かに伴奏が楽しめますよ!
伴奏は相手を支えるパートナー。ミスはできない!
だからこそ普段から、正確な譜読みの力をつけておいてね。
だれかと音楽を合わせるのはとっても楽しい!
いい経験をしてくださいね♬