2011.08.02
1年以上レッスンに通っても、両手で左右違う動きがうまくできない生徒さんがいました。
本人はレッスンに来るのも、ピアノに向かうのも楽しそう。
でも、自宅で練習したことがほとんど、ない様子。
まちがわないように気をつける様子がなくて(のんびり)
↓
まちがったことにも気づかぬようで(悪気ゼロ)
↓
本人のペースに合わせてゆっくりつきあっていこうと思って
↓
レッスンで弾けるようにしても、練習しないから翌週にはまた弾けなくて
↓
「ピアノは好きなんですがどうも練習しなくて・・・」とお母さん。
練習や成果を求めると自信をなくしてしまうタイプだし、
この子にコンプレックスを感じさせないように育てるには“待つ”しかないか・・・
ですが、実はそう簡単にはいかないことを私は経験上知っています。
学年が上がっていくと、上手く弾けてないことに気づいていきます。
親御さんは、「なんで弾けないの?」と思い始めます。
そして「何年習っても弾けない!」と言ってやめていきます。
この子はピアノが好きで、ピアノに触れているだけで嬉しいことは良く分かります。
おとなの生徒さんならそれでも全然OKなのですが・・・
“成果を求める学習”か、“成果よりも楽しみ”か、
とはいえ、曲にならないほど弾けないなら、いつかは“楽しくない”ことになってしまう・・・
先生の煩悩は続きます・・・