2014.11.14
先月からレッスン始めたまーちゃん(3歳)
教室に入るとき、
お母さんからなかなか離れません。
が!
ひとりになると途端にしっかり者になる・・・。
ハキハキ答えて、てきぱき動く。
何をやっても早い・・・!
こちらも先月から来ているれんくん(年中)
来るなりいすの上に寝そべる。
バッグをさかさまにして中身をぶちまける。
これこれ!ちゃんと座るのよ。
「はーい」すぐちゃんとやってくれます。
でも、必ず一度はふざける決まり(?)
この二人から連想するのは「ツンデレ」という言葉。
ノートで新しいおんぷを習ったり、ピアノの前に座ったり、
そのとたん、いきなり真剣なまなざし・・・
この落差は何?
大きな生徒さん達に本格的な内容をレッスンすると、
奏法や表現、音色などかなーり集中して取り組み始めます。
ピアノに気持ちが入っていくのがよくわかります。
いい表情で、じっくり説明を聞き、それを音に変換しようとし・・・
それまでなんとなく弾いていたものとは違った何かをやろうとしています。
これらはどれも、知的好奇心が発揮されているからでしょう。
それには、
驚き、手ごたえ、意欲、充実感、いいものに対する関心・・・
様々なものが生まれています。
おんぷってどうなってるの?
大きい人たちは何で上手なの?
モーツァルトとベートーヴェンってこんなに違うのか。
近代の曲なら弾き方を変えなきゃだめなんだ。。。。。
憧れと深い関心は、知性を刺激します。
レッスンでは、
それに応えられるように、何かに気づけるように、
いつも心のドアをノックしていますよ♬