2014.10.28
さて、発表会が終わり、
再びそれぞれの目標に向かって
スタートしています。
「発表会ではみんな音がきれいだった!
自分もいい音で、いい表現で弾きたい。。。」
みなさん口をそろえるようにこう言いますね。
そして、
「次のコンクールではもっとがんばる!」
「このテキストを早く終われるようにしたい!」
「むずかしそうだけど、今度はこの曲を弾きたい!」
みんなから希望の光が伝わってくるようです。
なーちゃん(高1)はショパンの英雄ポロネーズを譜読みしてきました。
「まだここまでなんですが・・・」と途中ではありますが、
よくここまでがんばったねぇ。。。先生は感慨ひとしおです。
というのも、
なーちゃんが私のところに来たのは中1で、そのときソナチネもやってなかったのです。
でも、
その弾きっぷりを聴くと、とっくにソナタをやっててもいいレベル。
とりあえずさーっとソナチネをやって、
ベートーヴェン、シューマン、ショパンとセレクトしてきました。
先日の発表会では「今までで一番いい出来栄えでした!」と笑顔。
ブルーのロングドレスもよくお似合いでしたよ。
ソナチネも弾いてなかったなーちゃんが、
3年後英雄を弾くまでになるとは、だれが想像できたでしょうか。
プログラムの後半の生徒さんたちは、皆さんのお手本です。
小さなあなたが今やっているのと同じ練習をして、
着々と実力をつけて大曲を弾くまでになっていったのです。
ちゃんと基礎を固めながらテクニックや表現を磨いていくと、
みんながあんなふうになれますよ。
“次の一歩”目指してがんばろうね♬