2014.10.11
みなさまのご理解とご協力をいただきまして
第26回演奏会が無事閉演となり
誠にありがとうございました。
ステージ袖から聴いておりましたが、
どの生徒さんにも感心しきり。
聴かせる力があるというのか、全員がなかなかの出来栄えで、
これはたいしたもの・・・と思いました。
少々のミスがあったり、普段よりうまくいかないところがあったことと思いますが、
そういうのはあまり問題ではなく、
“聴かせる力”を持っているというのが何よりすばらしい。
ステージマナーもよく、緊張の中ちゃんと弾こうという意識が伝わり、
気持ちの良い2時間半となりました。
親バカのようですが、
内容がよかった嬉しさで、先生は大変誇らしいですよ。
1曲に集中して仕上げていくという工程は
精密な練習と、細部への高い要求が生まれていき、
それを経験することで“何か”をつかめます。
この練習を積み上げていくことで、洞察力が養われ、
それはほかの対象にも作用できるようになっていきます。
“こだわる”ということが、自らに対する要求レベルの高さとなり、
それはあなたを成長させてくれるものとなっていきます。
緊張と戦い、どうすれば自分をコントロールできるか考え働きかけ、
より良い演奏目指した皆さんを、本当に誇らしく思います。
本番を目指すことは、普段では経験できない真剣さを連れてきます。
このような真剣な思いは、日常生活にはないもの。
大変貴重な経験です。
ここからあなたが、何かに気づき、学び、精進していく過程を、
先生は喜んで支え導いていきますよ。
今日はいいステージをありがとう。
次のレッスンが楽しみです♬