2014.10.03
発表会を前に、
みんな気持ちがしっかりしてきた様子。
本番のために、
ミスしないように、
音色の変化をちゃんとつけて、
伝わる表現になるように、
外さないでつっかえないで、
納得いくような演奏をしたい・・・
そんな気持ちが伝わってくるようです。
それは、いいオーラが出ているようなもの。
ひたむきな気持ちは何かを浄化してくれますし、
先生の疲れさえも、ふーっと抜けていくかのようなんですよ。
大きな生徒さんたちはさらにもっとよくて、
それなりの作品をいいレベルで弾こうとしている真摯さが、
その演奏を通してエネルギーを注いでくれるかのようです。
いいものにしようという気持ちの働きは、想像以上に大きなエネルギーを持ちます。
それがまだ未完成で作業の途中であっても、
より良いものを求めてピアノに向かう姿勢は、
精神を浄化しエネルギーを与えてくれるものとなります。
それに触れる私も、何かをキャッチするあなたも、
お互いが心地よい空気を感じ、言葉を超えた手ごたえと意欲をもらうのです。
ピアノが弾けなくても、感じる力があれば充電できます。
弾けるあなたは、
もっと手ごたえを感じ、それで得た気力をほかのことにも使えます。
さて、今日もそんなひとときがやってくるかな?楽しみです♬