2014.09.18
1月からレッスン始めたまーちゃん(年長)
テキストが順調に進んでいます。
最近はレッスンするたびに
何かしら新しいことを教えていますが、
1週間後にはちゃんとマスターしているので、
停滞なく進んでいます。
お母さんのリードがうまいらしく
「このリズムに苦労していましたが、なんとかできるようになってきました」
だからまーちゃんはレッスンに来るたびにこにこで、あっという間の30分。
指もいい形だし、あとは手首をやわらかくできるともっとうまくなるからがんばって!
まだレッスンして3か月のなーちゃん(年少)も、
レッスンするたびにその進歩がうかがえます。
こちらもお母さんの接し方がいいらしく、
「左手がうまくいかなくてイライラしてたので、ほかの練習を多めにさせました」
___これね、なかなかできることじゃない導き方ですよ。
ついおとなは、
“今”のことに目を奪われて必死になったり叱ったり、しやすくなる。
でもそうなると、特に小さな子は
気持ちが下がるし「練習イヤ」になって、伸びるものも伸ばせなくなる。
追い詰めすぎないことって、思った以上に難しいことなんです。
子どもの様子を見て、
ちょっと自信を無くしそうかな、できるかどうか心配そうかも、など読み取って、
まず精神的に萎えてしまわないように接することが大事です。
がんばる前にやる気を失わせては元も子もない。
こうしたことは、私たち指導者なら多少の配慮ができますが、
お母さんたちは毎日のことだから意外にむずかしい接し方なのです。
なーちゃん、指の形にも気を付けていてとてもきれいな音で弾いています。
この調子でがんばれる人になってね。
どちらのお母さんも、大変いいリードをしてくれていますので、
気持ちよくお子さんがレッスンできるようになっています。
小さいうちは多少お母さんがリードして下さると、いい状態での練習ができ、
その結果お子さんが安定して努力できる性格が培われますね。
レッスンの内容をムダにせず、乗り越えながら成長していきましょう♬